高すぎる枕、低すぎる枕は首に負担をかけた
姿勢のまま長時間過ごすことになります。
型崩れしないで、常に安定した形状で支えてくれる
枕が理想となります。
人間が起きている間は平均8~10kgの頭の重さが首にかかっています。
唯一、寝ているときのみ、頭の重さを取り除いて首を休められるのです。
適切な条件で、首を休められる状態にするために枕が必要なのです。
首の骨には全身に行く神経の束が通っており、これを脊柱管といいますが、
不適切な枕で寝るとこの脊柱管が狭くなり、各組織にストレスがかかります。
そのストレスが各組織の炎症を引き起こしたり、最悪の場合、
首の骨そのものの変形を促進します。
人間は直立歩行をするので、体の骨格がS字になっています。
安定した姿勢、いわゆる直立した姿勢をそのまま横に倒してみると、
首の間に約1㎝から6㎝程度の隙間ができます。
そこの隙間部分を適度に支える枕が理想なのです。
したがって、人それぞれ枕の理想の高さは違ってくるのです。
昔から、人が良質な睡眠をとるのに必要な条件として言われているのが「頭寒足熱」。
これは読んで字のごとく、体~足先までを暖かくして、頭は冷やすとよく眠れるというもの。
枕の素材を選ぶ第一条件は、熱がこもらない通気性の良いものが理想です。
これを基本に、硬さ、やわらかさ、耐久性、音、におい、クッション性、流動性など、好みの物を選びます。
頸椎の描くカーブに合わせて大切な首をしっかりサポート。
「私は横向きに寝る」という方も、枕のほっぺたの部分は
少し高く設計してあるので程よく寄りかかれ、
背骨も大きく歪むことなく腰への負担も和らぎます。
そばがらは、そばの実の殻を乾燥させた素材で、日本で古くから枕の素材として愛用されています。ズッシリと重量感があり、硬めの枕素材として分類されます。
通気性や吸湿性に優れ、寝ている間の余分な熱を外に逃がし、汗などの余分な水分を吸収してくれます。
素材の密度が高いため、”重量感”と”しっかり感”があります。
素材の特性上、若干のカサカサ音はありますが、眠ってしまえば気になることはありません。
使用感としては「かため」の枕になります。
水洗いはできません。
ストローを細かく切ったような形状の素材です。
通気性が抜群で、耐久性にも優れ、水洗いもできるためいつでも清潔です。また、素材の寿命も長く、へたれずらい素材です。
素材の密度は中程度よりやや高め。不思議と”しっとり感”のある適度なやわらかさがあります。
使用時の音はほぼ無音で気になることがありません。
使用感としては「ふつう」のやわらかさの枕になります。
水洗いは可能です。
コルマ素材は、中が空洞になった直径1cm程度のプラスチックボールに、大きな穴が空いた形状の素材です。
中が空洞で穴が空いているので、空気の通りがよく通気性に優れています。また素材の一つ一つが球状になっているので、比較的柔軟性・クッション性があり、素材の流動性もあります。
素材の密度は3種類の中で最も低めになります。”フィット感”がこの素材の特徴です。 素材が丸いという特性上、流動性に富みますが使用時の音はほとんど気にならないレベルです。 使用感としては「やわらかめ」の枕になります。
水洗いは可能です。